●チアシードについて
チアシードとは、シソ科サルビア属ミントの一種です。チアシードは、メキシコを中心とする南米で栽培される果実「チア」の種のことをいいます。
そのチアは「小さじ一杯の種と瓢箪(ひょうたん)1杯の水で24時間走り続けられる」という伝説もあるほど、栄養分の豊富な食べ物です。
南米では、とてもポピュラーな食べ物で、一粒の大きさは直径約 2mmととても小さく、見た目は黒ごまの様な種子で、水に浸すとドンドン膨張します。無味で、若干のハーブ臭で食べやすく、新しいダイエットサポート食品として、今大変注目されています。
●チアシードのすごいところ
チアシードのすばらしさ、それはずばり、『10倍に膨らむ』という性質です。
なんとチアシードは、水分を含むと、ゼリー状の物質が、約10倍にも膨らむという性質を持っています。このゼリー状の成分は、グルコマンナンといい、人間が消化できない食物繊維です。ちなみに、グルコマンナンは、こんにゃくにも含まれています。
このグルコマンナンが、水分を含むと膨張するため、 少しの食事量で満腹感を得ることができるというわけです。
チアシードには、食物繊維だけではなく、アミノ酸・カルシウム・マグネシウムも含まれているため、 不足しがちな栄養素も、同時に摂取することができます。つまり、チアシードは、少量摂取するだけで、満腹感を得ることができるだけでなく、食物繊維も豊富なので、便秘も解消してくれるという、超優れモノの食品なのです。
●豆知識
チアシード(Chia Seed)の「チア(Chia)」は、メキシコで「力」を表す言葉、シード(Seed)は種です。チアシードは、「力の種」と呼ばれるくらい、すごい食品だということがわかります。
Q:妊婦や授乳中の人も、使用しても良いのでしょうか?
A:チアシードとは、植物の種で、ゴマのようなものです。妊婦や授乳中の人が摂取しても、基本的には問題ありません。ただし、チアシードを用いた、極端な食事制限は止めてください。また、商品によっては、妊婦・授乳中・幼児には使用できないものも多々ありますので、使用上の注意をよく読んでから使用してください。
他に、チアシードとは違いますが、ユーカリ茶は、刺激性を有するため、ユーカリ茶は使用しないでください。アロマテラピーなどの場合でも、ユーカリ葉の製油を妊婦が使用することは禁じられています。
※チアシードにユーカリ茶が含まれる商品があります。くれぐれも注意してください。
Q:バジルシードは、発癌性物質のアフラトキシンが検出されたと聞きました。危険なのでしょうか?
A:安全か危険であるかは、発癌性物質アフラトキシンの分析データの有無によります。個人で輸入しているところですと、分析データがない場合がほとんどです。
今回は、バジルシードについた、カビから検出されたものです。今後は、そういったことが無いよう、検査を受けることが義務付けられています。
ちなみに、バジルシードとチアシードは、膨らむ点が同じだけで、栄養成分的には全く別の食物です。それらを考慮した上で、使用されることをおすすめします。
Q:1回に摂取する量は、どれくらいが適切ですか?
A:1回に摂取する量は、大さじ1~2杯(5g程度)を目安としていただければ良いと思います。チアシードは、食品ですので、ここまでしか摂取してはいけないといわれるような、はっきりとした摂取量は決まっていません。
しかし、あまりにも大量に摂し過ぎると、お腹が膨れすぎる可能性があるため、大量摂取はやめてください。
※一日の摂取量の場合も同じです。
チアを家畜の餌に加えることで、家畜の肉に含まれる飽和脂肪酸の量を、大幅に、具体的には30.6%も、減少させることが可能です。ですので、魚や海草を餌として与えた時に比べると、非常に大きな効果があります。
チアにはたんぱく質・ミネラル・ビタミンBが豊富に含まれており、摂取するのも簡単な上に、人にも動物にも安全な食品です。
また、チアには持続性があり、環境にやさしい植物であるといえます。
チアの葉にとても多く含まれる油は、非常に強力な虫除け効果を持っています。そのため、殺虫剤が必要ありません。
チアを魚のエサの、オメガ3脂肪酸強化剤として使用することで、魚の品質低下を防ぐことができます。また、それだけでなく、魚や魚肉製品に蓄積されている恐れのあるダイオキシンや水銀などの、中毒物の心配をしなくてすむようになります。
チアを食品や飼料に使用する場合、溶剤抽出や人工保存料が必要ありません。これは、海草などのその他オメガ3脂肪酸源よりも、チアが優れているといわれる所以です。
チアエッグとは、チアを与えた雌鳥が生んだ卵のことです。チアを餌として育った雌鳥の卵には、母乳と同等の割合で、αリノレン脂肪酸とDHAが含まれています。
αリノレン酸とは、私たちの体に絶対欠かすことのできない、体内では作ることが不可能な、食品から摂取しなければならない必須脂肪酸のことです。
そして、チアに含まれるフォラボノールと桂皮の合成物によって、DHAを大量に含む卵よりも酸化に強く、非常に安定した鶏卵を作り出すことが可能になるのです。